競売入札代行

競売代行のご相談について

新聞、不動産広告チラシ、インターネット、友人知人 etc...不動産を取得するには、情報は多ければ多いほど有利なのは確かです。
様々な手段がある中で、皆様は『不動産競売』というものを、お聞きになられた事はございますでしょうか?

『不動産競売』とは…

地方裁判所では、債務(住宅ローン等)を返済できなくなった人が所有する不動産を差し押さえて、これを売却し、その代金を債務の弁済に充てる手続きを行っています。
簡単に申し上げますと、裁判所が債権者に代わって債権を回収する行為であり、これを『不動産競売』と言います。

弊社ではこの不動産競売に、お客様自信が直接参加し入札する迄のご相談・アドバイスは勿論、落札後の手続き等の一切を代行するシステムを設けました。

※この『不動産競売』は、通常の売買のケースと比べ、メリットもありますが、当然デメリットもあります。その例を以下に記載致します。

メリット

1.流通相場の3割前後、時には5割程安く取得できる場合があります。

2.裁判所が管轄しているため、権利関係が明白で【白黒】がはっきりしています。

3.比較的ユーザー様には知られていないため、
 思いもよらない良い物件を取得できる場合があります。

デメリット

1.事前に物件の内覧ができません。

2.占有されていて、明け渡しに時間がかかる事があります。

3.不動産(特に建物)は現状有姿で取得するので、
 前所有者から瑕疵(隠れたキズ)に付いて保証が受けれない。
 (建築年数にもよりますが、通常は2〜3ヶ月程度の期間を設けています。)

※また、予想もつかない事態に陥らないためにも、慎重に進めていかねばなりません。その第一歩として、不動産の専門的な調査は勿論、諸費用等の計算をして、
全体でどの位の費用がかかるのかを理解した上で、入札に参加していただかなくてはなりません。以下に、その手順(流れ、代行費用)を記載します。

1:お客様登録 競売物件の情報を提供させていただきます。また、希望・条件もあわせてお聞かせ願います。
2:相談会 ご希望の物件が見つかりましたら、諸費用等の説明。また、最高入札者となる為のアドバイスをさせていただきます。
※調査費用として、31,500円をいただきます。 ※調査後に入札をされない場合でも、返金は致しません。
3:代行契約 弊社と入札代行契約を締結していただきます。
4:入 札 お客様の名義で入札していただきます。
※入札保証金(売却基準価額の2割)及び住民票(法人の場合は資格証明書)の御用意をお願い致します。
また、入札価額の決定権は当然お客様にございます。
※落札された場合、下記の入札代行手数料を、落札後2週間以内にお支払いいただきます。
(注)落札できなかった場合、入札保証金は裁判所より直接お客様の指定口座に返金されます。
5:売却許可決定

裁判所にて買受人審査がございます。
※売却が確定されますと、売却許可決定謄本を取得致します。
※入居中あるいは占有者が存在する場合は、弊社が立ち退き交渉を行いますが、裁判所への手続等に必要な費用はお客様の負担になります。
※強制執行手続き等により、3ヶ月程度の期間をいただく事もございます。

6:代金納付 ※所有権移転登記
7:引渡し 弊社立会いの上、落札物件の引渡しを行います。

※競売物件の場合は、その物件の現在の関係人もしくは第三者によって、当初の予定に変更が生じてしまう場合がございます。
その様なケースを、ご理解いただいた上で、慎重に入札のご決断をお願いします。