任意売却

任意売却のメリット・デメリット

メリット

1:費用はかかりません!

売却にかかる以下の費用は売却価格の中から精算されます。
● 滞納分管理費(マンション等の管理費)  ●滞納分住民税・固定資産税
●抵当権抹消費用  ●抵当権の解除による書類代  ●売却に伴う仲介手数料

2:競売よりも借入金を多く返済できます

競売とは違い、市場調査による市場価格での売却が可能です!
また、買主様にとっても
●物件内部の状態が確認できる  ●購入物件を不法占拠されることがない
●住宅ローンを利用する際も、通常の売買と同じように可能
●謄本に「競売物件」と記載される事もなく通常の売却物件と同様に購入できる
などの理由から競売での強制的な売却よりも高値で売れる確率が高いのです!

3:多重債務・自己破産等を近隣に知られずに売却できます

競売と違い売却情報がおおやけにならないので、新しい生活をスタートする際も心配はありません!もちろんプライバシー厳守です!

4:引越し費用・その他費用等も受け取る事が可能

債権者との話し合いによっては、引越し費用・その他費用等も受け取る事が可能です!
色々なご希望・ご要望をお伝え頂いて構いません!これが任意売却の優位性なのです。

5:差押・競売開始になっても、任意売却に切り替えが可能

弊社が債務者にかわり債権者と交渉することで競売を取り下げることが可能になり、
任意売却に切り替える事ができます!

6:親族間での売買も可能

親子・兄弟・親族間での売買が可能な為、マイホームを手放す事になっても見ず知らずの他人に売却せずにすみます!購入する際の住宅ローンのサポートも弊社が一貫してお手伝い致します。

7:自己破産しなくても大丈夫

任意売却を成功させるポイントの1つとして、任意売却中又は売却手続前に破産の申し立てをしてはいけません!なぜなら、売却する権利がご自身から破産管財人へと移行してしまうからです。任意売却後の残債務は債権者と協議したうえで、ご自身の可能な範囲で返済していく事が可能です。任意売却=自己破産ではありません!

あえて伝えるデメリット

もちろんメリットもあればデメリットもあります。
どこの会社もメリットは書いてるけど・・・デメリットもあるのでは? 
それではお客様には納得して頂けないと考え、弊社ではあえてデメリットもお伝えします。
それが、お客様と弊社との信頼に繋がると考えました。

1:債権者との面談

抵当権の抹消及び差押の取下げを交渉する場合、お客様と債権者との面談が必要です。
もちろん弊社担当者が同行致します!

2:競売を取り下げできない

競売開札期日直前など、交渉する時間のない場合などは、債権者が競売を取り下げない場合もあります。
競売開始決定をされた時などは、できるだけ早く弊社にご相談して頂く必要があります。

3:保証人の同意が取れない

保証人がいる場合、保証人との連絡が取れない、もしくは売却の同意を得られない場合は任意売却が成立しない場合があります。

4:売却価格が決まらない

債権者(主に第一順位抵当権者)が売却価格の決定権を持っている為、価格の折り合いがつかない場合は任意売却ができない。

5:仮差押をされた

現在の利害関係人の間で売却についての合意ができた場合でも、所有権移転をするまでに仮差押等が行われると、これらの権利者の合意も得る必要があります。
しかし、これらの問題も出来る限り弊社がサポート致します!

競売の場合のデメリット

1:市場価格よりも安く売却=残債務が多くなります

現在では銀行ローンの利用が可能な場合もありますが、ほとんどの方が現金で支払わなければならず、 入札前に物件の状態を確認する事が出来ないうえ、不法占有などによってスムーズな引渡しが出来るとは限らず多くのリスクを考慮したうえでの入札金額になる為、市場価格よりも安くなってしまいます!

2:立ち退きを余儀なくされた場合、引越し代等は自己負担

競売によって売却された場合は、物件代金は全て債務への返却に当てられてしまう為、立ち退き費用・引越し費用はご自身で負担する事になります!

3:所有不動産が競売になった事が近隣に知られてしまう

物件の状態や所有者の情報を調べる為、不動産業者等がチラシを配ったり、現地調査を行うことがあるうえ、インターネットや裁判所でも競売物件として誰でも情報を知る事ができるからです。